7MHz移動運用セット

7MHzの移動運用のためのセットをあつらえました。
430MHzでしたら移動運用も簡単でしょうが、7MHzの移動運用がこの程度でできるとなると、なお普及に弾みがつくのではないかと考えました。皆さんもぜひ真似してみてください。
概観です。釣りにでも行くのですか? はい!空で電波を釣りに。


釣竿はグラスファイバー製のものを使用します。4.5mで、折りたたむと30cm程度のものを選択しました。


BNCの同軸ケーブル5mです。これを忘れるとイタイ。


これはバッテリーです。内部に扱いの難しい二次電池が入っています。


電圧が低くなったり、充電が完了したりすると点灯するLEDがついています。


中はこんな感じ。回路図は手書きで汚いので、差し控えます。


充電中。12VのACアダプタから50Ω5Wセメント抵抗を介して供給。内部の回路で定電圧定電流充電をします。


充電アダプタの内部 抵抗と逆流防止ダイオード、電流が流れていることを知らせるLEDのみ。


秋月のACアダプタ。接続の関係か、ノイズが気になることが一度ありました。その場合はバッテリのみで運用します。


電源延長ケーブル。千石で購入。何かのときに役立ちます。ソーラーパネル、ACアダプタ兼用。


赤いプラグがついているのがアンテナ線。黒いプラグがアース線。それぞれ10mにつき、そのままダイポールとしても利用可能。緑色なのは、ホームセンターで一番安いアース用を購入したため。


ソーラーパネル。3,6,9,12Vの選択ができるが、充電には6Vを使用します。内部は直列に圧着しているだけです。時々接触不良になります。秋月で10年前に購入したもの。太陽電池の接触不良は外部から判明できないため、多少高くともいいものを。


電鍵はmizuhoのミニキー。かまぼこ板にすえつけます。キーイングは、、かまぼこのようやわらかくなります。


自作アンテナチューナ。コイルをジャンパでショートしてLを可変します。ダイアルはポリバリコンに接続されています。少し前のCQ誌に載っていたもので す。真ん中に見えるLEDは工夫した部分で、方向性結合器によりSWRが悪化すると光ります。この光具合で調整ができますので、SWR計の持参は不要で す。


中身です。左半分が可変L、右半分がSWR検出部です。


100円ショップのタイバンド。釣竿固定用です。


リグです。MFJ-9340。7MHz 2W。7.000-7.040まで出られます。VXOです。太陽が当たると追いつけないくらいドリフトします。日傘が要ると思います。いつかこの部分を自作RIGにする予定。。
スピーカーがないため、イヤホン必須です。


長野県大町市に移動したときの様子です。前日から夜行快速で移動。早朝到着し、歩いて適当な湖にやってきました。3-4局のんびりとQSOしました。

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